第34回セマンティックウェブとオントロジー研究会
■日時:2014年11月20日(木)
■会場:慶応義塾大学日吉キャンパス来往舎
■主催:人工知能学会 セマンティックWebとオントロジー(SWO)研究会
 ※人工知能学会・合同研究会2014(2014年11月20-22日)内で開催されます.
■テーマ:「オープンデータとセマンティックWeb技術」および一般
■締切:申込〆切 2014年10月 7日(火)[延長しました]2日(木)
    原稿〆切 2014年10月31日(金)
 ※合同研究会2014として行われるため,通常の研究会よりも締切が早めに設定されています.
■参加費:無料

近年,データを誰でも自由に使える「オープンデータ」として公開する取り組みが 世界的に注目され,政府や自治体が管理する公共データ,ライフサイエンス分野を 中心とした学術情報,各種文献・書誌情報,DBpediaなどのドメインを限定しない データ…など,多くのデータがオープンデータとして公開されています.
そのような中,セマンティックWeb技術は,オープンデータを活用する為の技術 として,各種アプリケーションの開発や,オープンデータを作成・公開するため ツールなど,様々なところで利用されています.

そこで,今回の研究会では,「オープンデータとセマンティックWeb技術」を特集 テーマとして発表を募集します.
また,セマンティックWebとオントロジーに関する一般テーマの発表も,合わせて 募集致します.

なお,今回の研究会は,人工知能学会・合同研究会2014内で開催されますので,他の研究会 と合わせてのご参加をご検討いただけますと幸いです.

研究会プログラム

10:00 - 10:05 開会の挨拶

10:05 - 10:30 一般講演 SIG-SWO-A1402-01(25分発表)
番組情報データベースのLOD化の検討
○宮崎勝,浦川真,山田一郎,三浦菊佳,住吉英樹,藤沢寛,中川俊夫(NHK放送技術研究所)
放送局が持つコンテンツのオープンデータ化を目指し、番組および番組関連情報を LOD化して外部オープンデータとリンク付けた番組情報データハブの試作を進めている。 本データハブの構造とともに、それを利用したアプリケーション例を紹介する。

発表資料: (2.76MB, updated 2014.11.15)


10:30-11:15 【招待講演1】 SIG-SWO-A1402-02
地理空間情報におけるオープンデータ化とその動向
○瀬戸寿一(東京大学空間情報科学研究センター)
筆者らは、自治体における地理空間情報を中心とするオープンデータの流通・活 用を目指す「アーバンデータチャレンジ」を2013年より実施している。近年、 オープンデータ分野における地理空間情報の利用価値が一層高まっている状況か ら、本講演では海外を含む新しい状況を交えつつ、地理空間情報のオープンデー タ化をめぐる幾つかの課題や、これらを用いた地域課題解決について検討する。

発表資料(スライド): SlideShare(updated 2014.11.20)


11:15 - 11:20 休憩

11:20 - 11:55 一般講演 SIG-SWO-A1402-03(25分発表)
オープンデータのLinked Dataへの変換
~リンク付与とボキャブラリ統一の自動化~

○山根昇平,鵜飼孝典(株式会社富士通研究所)
CSVなどの形式で公開されているオープンデータをLinked Dataへ変換する際,特に,他のデータセットと組み合わせた利用を考慮すると,統一されたボキャブラリを用い,より多くの外部リンクを与えることが望ましい.本発表では,これらを自動化することで,Linked Dataへの変換を支援する技術について報告する.

発表資料: (128KB, updated 2014.11.10)


11:55 - 12:30 一般講演 SIG-SWO-A1402-04(35分発表)
Linked Open Dataで実現する作文活動リポジトリと分析
○山口琢,大場みち子(公立はこだて未来大学),高橋慈子(ハーティネス),小林龍生(スコレックス),高橋修(公立はこだて未来大学)
ワープロなどテキスト編集システムでの編集操作を記録して分析・活用するシステムは,記録のリポジトリをLinked Open Dataとすることで実現できる. このようなオープンサイエンスの可能性を,リファレンス実装を交えて論じる.

発表資料: (503KB, updated 2014.11.03)


12:30 - 13:20 昼食

13:20 - 14:30 合同企画: 2013年度優秀賞記念講演

14:45 - 15:30 【招待講演2】 SIG-SWO-A1402-05
データ活用ビジネスから見たオープンデータ
○高梨益樹(富士通株式会社/LODチャレンジ実行委員会)
ビッグデータ活用を実践しているデータサイエンティストとして、企業等が有するデータとオープンデータの活用例を紹介する。
LODチャレンジ向けに富士通研究所が提供しているLOD4ALL(LOD活用基盤)についても紹介し、オープンデータ活用について現状、可能性について課題認識を述べる。

発表資料(スライド): (4.73MB, updated 2014.11.27※LOD4Allに関する最新情報を追加)


15:30 - 15:45 休憩

15:45 - 16:10 一般講演 SIG-SWO-A1402-06(25分発表)
表構造を用いた漢方薬オントロジー自動構築手法の提案
○増永佑子,川嵜美波,江口由記,石川由羽,髙田雅美,城和貴(奈良女子大学大学院)
表の構造関係とEDR電子化辞書を利用し、漢方薬領域に特化したオントロジーの自動構築手法を提案する。

発表資料: (662KB, updated 2014.11.03)


16:10 - 16:35 一般講演 SIG-SWO-A1402-07(25分発表)
Is-a階層間の粒度の差に着目したオントロジー内容洗練支援システムの試作と評価方法の考察
○増田壮志(大阪大学工学研究科),古崎晃司(大阪大学産業科学研究所)
本研究は,Is-a階層間の粒度の差を解消することで,より一貫性の高いオントロジーとするようなオントロジーの内容洗練方法を提案するシステムを試作した. 本発表では,内容洗練支援システムとともに,そのシステムの評価手法を併せて議論する.

発表資料: (896KB, updated 2014.11.05)


16:35 - 17:00 一般講演 SIG-SWO-A1402-08(25分発表)
大規模RDFグラフに対する高速検索とデータ圧縮の両立
○藤原浩司(岩手大学大学院),兼岩憲(電気通信大学大学院)
大規模なRDFデータを効率的に扱うためには,省スペースかつ検索性の高い構造が必 要となる.本研究では,データ圧縮技術を適用してインデックス構造を構築するこ とでデータサイズの増加を抑えながら,データの検索性を向上させる手法について 提案する.

発表資料: (1.89MB, updated 2014.11.03)


17:00 - 17:15 一般講演 SIG-SWO-A1402-09(15分発表)
SPINを用いたSPARQLエンドポイントの性能評価システム
○山本泰智(ライフサイエンス統合データベースセンター)
SPARQLの言語仕様は2013年3月に1.1となり、それまでの1.0から大幅に拡張された。これに伴い、多くのSPARQLクエリ受付可能なトリプルストアが1.1に対応し始めているが、その対応状況はまちまちである。そこで、予め用意したSPARQLクエリセットを、与えられたSPARQLエンドポイントに対して順次発行し、その結果を記録するシステムを開発した。本システムではクエリセットをSPINを用いてRDFとして保存することで、クエリに関する情報を的確に得たり、特定のSPARQLキーワードが使われているクエリのみ抽出して試したりすることが効率的に行える。

発表資料: (1.26MB, updated 2014.11.05)


17:15 - 17:40 一般講演 SIG-SWO-A1402-10(25分発表)
RDFデータの極小モデル推論に基づく記述論理の概念生成
○長井拓馬(岩手大学大学院),兼岩憲(電気通信大学大学院)
高い表現力をもつ記述論理 SROIQ を用いて,誰もがオントロジーやメタデータの知 識を容易に記述することはできない.本研究では,簡潔な表現のみを許すRDF(S) データから極小モデル推論を行い,より複雑な表現を許す記述論理 SROIQ の概念表 現を自動的に構築するための手法を提案する.

発表資料: (95KB, updated 2014.11.03)


17:40 - 17:45 閉会の挨拶

■原稿提出方法
・2014年10月31日(金)までにページ番号を付記したPDF原稿を研究会までお送り下さい.
  sigswo@ei.sanken.osaka-u.ac.jp
・原稿作成には,人工知能学会研究会スタイルファイル/Wordテンプレートをご利用いただき,下記のWebサイトの案内に沿ってご執筆下さい.
 ページ数は2~10頁までとなっております.
  http://sigswo.org/forAuthors.html
・なお,研究会資料は印刷しておりません.原稿は研究会ホームページへの掲載となります.原稿のWeb公開に当たって特別な配慮が必要な場合(知財権のある場合など)は,お申し込み時にその旨ご連絡ください.


■お問い合わせ先
  sigswo@ei.sanken.osaka-u.ac.jp